
※こちらは獣医師向けの記事になります。
仕事をする上で給与は大事な条件の1つです。給与は自分の評価に対するものでもあり、自分の仕事の価値の表れでもあります。
また、給与が高い=結果を出す、責任がある、忙しい(肉体的、精神的)というのはどの業界でも同じです。無理して給与をもらっても体を壊してしまったら元も子もないので、自分の限界値を知ることもとても大切です。
さて、以前は開業しなければ稼げないという話をよく聞きましたが、最近では1つ1つの病院の規模も大きくなり、獣医師の待遇も改善してきているイメージがあります。
もちろん、誰よりも多く稼ぎたい!という方がいらっしゃれば、開業をオススメしますが、もし1000万円くらいで十分と思っていれば、グループ病院の分院長や幹部などのポジションにつくことでしっかりとした給与をもらう働き方もあります。また、大企業資本のグループであれば、上の役職に就任しても休みや福利厚生などもしっかり受けれます。
ただ、やはり開業した方が自分の好きなようにできますので、どうしても0から自分の病院を作りたいというのであれば開業した方が良いと思います。1つ忘れてはいけないのは、開業することをゴールにせず、スタート地点と考え、5年後、10年後を見据えてしっかり取り組んでいくことが大切です。
今回は獣医師の給与についてのお話でした。ぜひ将来のキャリアの参考にされてください。