
自分の強みと弱みを聞かれたときに、弱みの方が先に思いつきやすいですね。弱みは誰にでもあることなので、自分の弱みをしっかり把握することが大切です。
面接でも聞かれることがあるので、今回は自分の弱みについて掘り下げてみたいと思います。
例えば、自分の弱みとして「意見が言えない」というものがあるとします。まず、なぜ「意見が言えない」かを考えてみましょう。
意見が言えない
↓なぜ?
周りに気を使い過ぎてしまう
↓なぜ?
雰囲気が悪くなる
↓
雰囲気が悪くならないようにするためにはどうする?
というような流れで考えていきます。ここで、1つポイントですが、弱みを補うためにどうするかとういうことまで考えておくことが大事です。
社会人になり、後輩ができたときなどにおいては、注意をしなければならない時もあります。そういった際に何も言えないと後輩のためにもなりませんね。
ここの答えもそれぞれですが、「十分に気を使って話す」というのも1つの答えです。この一連の流れで「気を使い過ぎてしまう」という言葉がでてきていますが、考え方を変えると、これが逆に「相手に気を使うことができる」という強みにもなります。
自己分析を行っていると、強みと弱みが表裏一体になっていることも少なくありません。
誰とでも話せる⇔軽く見られる
なども表裏一体の一例ですね。
このように、まずは弱みも強みもしっかり理解し、考えていくことがとても大事です。ぜひ就職活動や転職活動の際にじっくり考えてみて下さい。