
あなたの強みは何ですか?という質問は面接でよく聞かれる質問の1つです。
企業側からしたら、求職者の強みは採用を決める上でとても重要なポイントです。
今回はその自分の強みについてお話させていただきます。
まず、あなたの強みは何ですか?と聞かれてすぐに答えられる人は少ないのではないでしょうか。また、自分の強みを答えたとしてもその根拠まで聞かれると考えこんでしまうかもしれませんね。そのため、自分の強みと併せて、その根拠となるエピソードまで準備しておくことが大事です。
強みとなるものは様々なものがあります。ネットで調べると沢山出てきますが、傾聴力や発信力などのコミュニケーション能力、継続性やあきらめない気持ちなど精神的なもの、問題解決能力などの思考力、様々なものがあります。
コミュニケーション能力を例にとって考えてみると、
強みはコミュニケーション能力
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コミュニケーション能力が身についた経験や生かした経験、成果が出た経験
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コミュニケーション能力の中でもどの能力がもっとも強みか
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なぜその能力が身に付いたか
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その能力を生かしてどのように就職先で貢献するか
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強みを生かしてどのようなキャリアを歩んでいくか
ここまでしっかりイメージして履歴書やエントリーシートを書き、面接に臨めば、良い結果につながるはずです。
自分の強みは、他の人と同じでも、シンプルな一言でも構いません。どちらかといえば、なぜその能力が身についたか、その能力でどのような結果がでたかという点の方が企業側の聞きたい部分です。
そのエピソードを聞くことで一緒に働くイメージが湧いてくるので、ぜひしっかり考えてみて下さい。